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コンプライアンスとは保険代理店活動そのもの

2016.03.07

今回は、保険業界で最重要視されるコンプライアンス、

そのマネジメント方法のお話です。

 

コンプライアンスは「法令遵守」と捉えられることが多いですが、

最近は法令の遵守だけではなく、

『社会的要請への適応・対応・リード』へと、

より企業に対する高いレベルの活動への要求や

期待感を持って語られることが増えてきました。

 

対して、コンプライアンス違反とは、

脱税や偽装請負・リコール隠し・製品内容の虚偽表示

二重価格・著作権の侵害から社内の業務環境における労基法や消防法違反など…

挙げるとキリがないほどです。

 

また、法律違反だけでなく、商品・サービスの品質への失望感や、

顧客対応による信頼感の失墜まで、

企業活動のあらゆる面で発生する可能性が高くなっています。

 

したがって、企業活動そのもの全てを管理統制していくことが必要です。

 

ビジネスコンプライアンスには

経営管理やリスク管理など多岐に渡りますが、

保険代理店においては、保険募集管理は必要不可欠な部分です。

 

 

先般より業法改正の対応が求められている「体制整備」におきましては、

組織として下記のようなPDCAの“流れ”が求められています。

――――――――――――――――

→規定やマニュアルの整備

↑ ↓

↑ 周知・徹底・教育

↑ ↓

↑ 管理・モニタリング

↑ ↓

↑ 分析・評価

↑ ↓

←規定やマニュアルの修正

――――――――――――――――

いわゆる『PDCA』サイクルを回していく、

いわば、コンプライアンスマネジメントシステム(CMS)の構築は

プライバシーマークを取得された代理店はよくご存知かと思いますが、

個人情報管理活動では膨大な個人情報項目の整理やフロー分析、

リスク管理とそれを支える様々な体制、規定、帳票整備の

サイクルを回していくのと同じことになります。

 

金融庁の保険検査マニュアルに目を向けてみると関連個所に

 

「管理者は、保険会社の業務の特性に応じ、

保険会社の各部署等に散在する募集コンプライアンス関連情報を

適時にかつ効率的に収集する手段を講じているか。

また、収集した募集コンプライアンス関連情報を適切に管理するとともに、

その内容を分析し、保険募集に関する法令等違反行為等の未然防止、

再発防止を含む保険募集管理態勢の改善に役立てることができるような

態勢を整備しているか。」

 

という一文が明記されています。

 

つまり、目の前の部下の業務だけではなく、

1年365日、常時、全国の各拠点で、

あるいは店舗だけでなく会社の外(お客様先)までも、

それも全ての募集人がどこで何をしているかを可視化し、

かつその情報を意味のある時間内に収集し、

確認・分析ができることが重要です。

 

もちろん、紙上でもエクセル上でも何でもいいのですが、

必要な書式を定め、全員が日報を書いて、

上司がチェックという運営をしていくことがその管理の第一歩です。

 

しかし、それでは効率的に収集・分析・管理・未然に防止をするのは

非常に困難かと思います。

 

特に紙上での何らかの情報伝達は

もう不可能と言っても差し支えないかもしれません。

 

結論からいうとデータによるシステム管理しかないのですが、

どのようにその仕組みを実現するか。

このような思想背景から、弊社CSBは構築されています。


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