お客様に会わずに高める代理店価値!保険営業に役立つWEB会議ツール&事例紹介
2020.04.22
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、保険ショップ・セミナー・訪問など、営業活動は自粛を余儀なくされています。
こうした状況を受けて保険会社は、新型コロナウイルスに感染して亡くなった際の死亡保険金を割り増しで支払うことを決定したり、一定の条件の下で非対面募集を認めたり、緊急措置が広がっています。
「会って営業する」がスタンダードの保険業界でこの状況では「会わずに価値を伝えること」が重要になってきます。
そこで、
★WEBミーティング(会議・商談・セミナー)に役立つツール
★会えないときにできる顧客フォロー事例
についてご紹介いたします
目次
1.Zoomミーティング
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html◎機能:音声/ビデオ会議、チャット、録音録画、画面共有
◎商談・打合せ・セミナー向け
◎特徴
・1対1なら時間無制限。1対2以上は40分の時間制限
・招待される側はアカウント登録不要
・無料プラン有。有料プランは月2,000円/ID~。
2.ハングアウトMeet
https://gsuite.google.co.jp/intl/ja/products/meet/◎機能:音声/ビデオ会議、チャット、録音録画、画面共有
◎商談・打合せ向け
◎特徴
・グーグルのビジネス用グループウェア「G Suite」の契約(有料)が必要
(個人のグーグルアカウントのみの場合、ハングアウト機能で代用)
・グーグルカレンダーやGmailと連携
・時間制限がない
3.YoutubeLIVE
https://support.google.com/youtube/answer/2474026?hl=ja◎機能:録音録画、画面共有、チャット
◎セミナー向け
◎特徴
・配信用のため、受講者が話すことはできない
・チャットを使って講師⇔受講者間がリアルタイムにやり取りできる
・自動で録画されアーカイブ配信ができる
・配信管理のためのソフトウェア(無料)が別途必要
・利用料は無料
4.bellface(ベルフェイス)
https://bell-face.com/◎機能:ビデオ会議、チャット、録音録画、画面共有、資料共有
◎商談・打合せ・顧客サポート向け
◎特徴
・映像のみPCで音声は電話なので接続が安定する
・顧客側はアプリインストール不要の商談向けツール
・有料プランのみ
5.Cisco Webex Meetings
https://www.webex.com/ja/index.html◎機能:ビデオ会議、チャット、録音録画、画面共有、資料共有
◎商談・打合せ・顧客サポート向け
◎特徴
・最大100名までのミーティングが可能
・無料プラン有。有料プランは月1,490円/ID~。
WEBツール活用事例 ①株式会社ライフステーション様
2001年創業|訪問型乗合代理店|東京本社・全国2拠点https://www.life-st.co.jp/
お話をうかがった方:副社長 市川裕二様
◎WEB化した業務及びツール:
①セミナー 従来からYoutubeLIVEでマネーセミナーを開催
②面談・会議 今回のコロナ対策のためシスコのWebexでWEB化
◎WEB化して感じたこと:
・お客様からは「WEB面談も全然いいですね」という声が多いです。一度WEB面談になればお客様側の抵抗感も無くなると感じました。
・元々既契約のお客様サポートを重視しメールアドレスを頂いていたので、WEB面談のご案内をスムーズに進められたのが良かったです。
◎WEBツール浸透へのポイント:
・WEB面談を推進する人を1名決めるのがおススメです。
今はテレワークで社員に比較的時間の余裕があります。推進者の人を中心に、他の社員へ、それこそWEB会議ツールを使って教えるようにすると社員各々が自宅でもスムーズに浸透すると思います。
WEBツール活用事例 ②柴田秀香様(広域乗合代理店所属)
柴田秀香様:東京 広域乗合代理店所属 募集人企業型確定拠出年金・選択制401k・iDeCoなど可処分所得を増やすサポートを行っている。
◎WEB化した業務
・セミナー・商談
お客様との商談は、当時まだスカイプくらいしか有名なツールがなかった数年前から取り入れていました。月数回開催しているマネーセミナーはこの新型コロナウイルスの影響を考えて最近からWEBに切り替えました。
◎使っているツール
①Zoom
→現在メインで使っています。
②Facebookのメッセンジャー
→セミナー集客をFacebookで行うため、お客様にあわせてこちらを使って商談する場合も多いです。
◎WEB化して感じること
・WEBで集客(ブログ・Facebook・メルマガ・HPなど)して、面談もWEBで行うスタイルを何年も前から行っていたため、今回のコロナ対応で特別大きな苦労はありませんでした。
・以前はお客様から「スカイプって怪しくない?」「Zoomって何?」という反応もありましたが今は「あ、Zoomですね!」とお客様側のリテラシーが上がり、WEB商談の抵抗感は少ないです。
・Zoomの資料共有機能を使ったり、保険の仕組みや制度など、手書きの方が伝わりやすい情報は小さいホワイトボードに書き込んでお客様にお見せしながら説明します。
・WEBセミナーでは「その日のお客様に合わせて進める」「顔色を見ながらモヤモヤを解消する」ことが難しいため、WEB化にあたってセミナーも1対1に切り替えました。コミュニケーションの取り方はリアルの場合とWEBの場合では異なる工夫が必要だと思います。
WEBツール活用事例 ③エルティヴィー
LTVでは2月末からテレワーク(在宅勤務)に移行しました。◎WEB化した業務及びツール:
①社内会議 ハングアウトMeet
「何となく(空気感)伝える」ことができない分、資料など事前準備の意識が高まり時間効率がアップ。
②商談 Zoom
③セミナー youtubeLIVE
開催エリアを選ばずご参加いただけた。
▼実際のyoutubeLIVEを使ったセミナーの様子
会わずにできる顧客フォロー~CSB活用事例紹介~
非対面募集にも限界があり、従来の営業活動すべてをWEBで行うことは不可能です。しかし直接の募集活動でなくても、例えば・最近コンタクトを取っていない方
・古い医療保険に加入されている方
・保険料の高い方(支払いが難しくなる可能性もあるため)
など既契約のお客様へのご連絡も、こういったタイミングでは重要になってきます。
弊社の顧客管理システム「CSB」では、こうした既契約のお客様フォローリストの抽出が簡単に行えます。
▼例1:古い医療保険に加入されている方
↓
契約日で絞り込み!
▼例2:保険料の高いお客様
金額順で検索!
★CSBについて:
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<お問合せ先>
メール ltv_mk@holos.jp
担当者 水野美乃理
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