開催概要

【日時】2025年9月19日（金）12:15-12:45
【会場】オンライン開催
【対象】保険代理店経営者の方、管理系業務をご担当の方
【LTV】スピーカー：CSBカスタマーサポートリーダー齋藤・司会：佐藤

近年の保険業界

今回、セミナーを企画した背景には、近年の保険業界の変化が大きく関係しています。
不適切事案の発生などに端を発して、保険業法や監督指針の改正が進み、また、一連の流れのなかで過度な便宜供与の見直しと、それに伴う保険会社から保険代理店への出向も見直されることとなりました。
保険代理店にとっては、今まで以上に高い業務品質を維持する必要が高まりコストが膨らむ一方で、人手不足が深刻化しかねない状況、と言えるかと思います。

DXで「ヒトにしかできない仕事」へ集中する真の意義

上記のような業界の状況において業務効率化が急務！という保険代理店様も少なくありません。そこで、コスト削減の一つの手段として定型作業の時間圧縮を実現するのが、「DX（デジタルトランスフォーメーション）化による、業務の自動化」です。

パソコン上で行う定型作業を自動化することはコスト削減につながるのはもちろんのこと、社員一人ひとりが “ヒトにしかできない仕事” に集中できる環境を整備すること、ひいてはそれぞれの保険代理店様が目指す経営ビジョン実現にもつながるかと思います。

どのような業務が自動化できる？保険代理店の具体的事例

では、業務の自動化と言っても具体的に何ができるのか？が気になるところかと思います。
自動化できる業務のポイントは、「作業手順や業務フローが事前に決まっている定型業務」 や「何度も繰り返される業務」です。
たとえば、保険代理店のクラーク業務の中には、以下のような自動化しやすい定型業務があります。

・報酬計算：保険会社からの報酬データを統合し、担当者コードに基づき集計表を作成、募集人へメール送信する一連の作業
→削減効果の目安：月30時間削減

・満期消込：満期更改の追跡や保険会社システムへの消込作業
→削減効果の目安：月60時間削減

導入事例ハイライト

セミナーでは、実際にDX支援を導入された保険代理店様、そして現在、業務自動化に挑戦されている保険代理店様の事例を紹介しました。時間が削減されたことでどのような効果が出たのでしょうか。

【ケース1】（生保系//150名規模）
・意向把握の全件チェック（約750件）
・勤怠チェック＋リマインドメール（約150件）を自動化
→追加採用せずに業務を回せるようになった

【ケース2】（生保・損保/20～30名規模）現在進行中！
・損保の意向把握入力（600件）
・スキャン書類の自動タイトル付け（600件）の自動化を計画中
→従業員約1名分の費用で、年中無休・確実な業務遂行と非属人化の実現を目指す

「小さく始める」エルティヴィーのDX支援

ご紹介したように、業務自動化は大きな成果を生みます。しかし、「DX化は大規模なものだ」「どこから着手すべきか」と迷う保険代理店の経営者様も少なくありません。

エルティヴィーのDX支援は、こうした第一歩のハードルを下げ、「DX化を小さく始める」ことを重視しており 、以下の2つのポイントで保険代理店様をサポートします。

１）保険代理店とシステム会社のハブ（通訳）となる
保険代理店の複雑な業務フローや専門用語を理解し、システム業者とのスムーズで的確な実現をサポートする架け橋を担います。

２）ひとつの作業から無理のない費用で始められる
開発費用は0円 。月額費用は月10万円～（作業タスク数により変動） と、ひとつの作業からスモールスタートが可能です。また、保守費用も月額費用に含まれます。
※金額はあくまで目安です、より少額でスタートできる場合もございますので、気になる方はぜひお気軽にお問合せくださいませ！

まとめ

エルティヴィーでは、保険代理店の皆様に向けて、経営にお役立ていただけるような内容をセミナーや、コラム等で発信中です！

「自社の場合どのような業務をどれくらい短縮できるのか知りたい！」
「DX支援に興味はあるけどどれくらいの費用が掛かるのだろう・・・」

という方はぜひお問い合わせください！
まずはDX支援について詳細情報が載っている資料を見てみたいという方はこちら
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