そもそも・・・IT導入補助金とは？

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップをサポートするためのものです。

今年度は、【通常枠】（A・B類型）の他に、デジタル化基盤導入類型枠があります。

IT導入補助金2022の種類

1．A類型
補助額　30～150万円
補助率　2分の1
・プロセス数1つ以上
・賃上げ目標　加点項目

2．B類型
補助額　150～450万円
補助率　2分の1
・プロセス数4つ以上
・賃上げ目標　必須項目

通常枠はA・Bと2つに分かれていますが、大きくは補助額の部分に差があります。また、補助額が大きくなるB類型では、満たさなければならないプロセス数や賃上げ目標などやや条件が厳しくなっています。

3．デジタル化基盤導入型類型
そして今回の特別枠は、今年度施行されるインボイス制度を見据えて、デジタル化基盤導入型類型が創設されました。

この類型では主に、会計ソフト・受発注ソフト・ECサイト等で活用できます。

保険代理店におけるITツールの導入といえば【顧客管理システム】【商品比較システム】【給与計算システム】などが考えられますが、これらのシステムは全てA・B類型が適用となります。

ただし、注意が必要なのが希望するシステムがIT導入補助金の【ITツール】として登録されていることが絶対条件となります。また、保険代理店のご担当者様だけでは申請することは出来ず、必ず【IT導入支援事業者】となるシステム会社や代行業者などと二人三脚での申請が必要になります。
弊社はこの【IT導入支援事業者】となっています。

エルティヴィーにおけるIT導入補助金：実績紹介

ここで、これまでにIT導入補助金を利用して弊社の顧客管理システムCSBをご導入頂いたお客様の実績をご紹介致します！
規模としては、10名未満が33％、10名～20名が33％、20名～30名が33％、そして30名以上が17％の割合となっていました。

補助額を見ていきますと、人数規模に価格も比例しますので近い結果となっておりました。
100万円未満が50％で、100万円～200万円未満が33％、300万円以上が17％の割合となっていました。

ご利用頂いた代理店様の補助金を利用された理由は大きく2つに分かれていたように感じます。

➀初期導入費用がネックとなっており、システム導入を悩んでいた代理店様が導入時のご負担を減らすために補助金をご利用

➁コロナ禍や保険会社からの後押しにより急遽システムの導入に迫られ、予算外の出費となる為補助金を利用して負担を軽減された


ここで、実際に昨年IT導入補助金をご利用頂きながら弊社顧客管理システムCSBを導入された代理店様の申請から補助金お受け取りまでのスケジュール感をご紹介致しましょう！

事例のご紹介

A社様　10名規模　訪問型生保系代理店様
ご担当者様が申請の入力作業など大変スムーズにご対応頂いた代理店様です。

基本的には申請作業やシステムの導入自体はさほどお時間を要しませんがやはり、審査には少々お時間がかかります。
審査も、1次よりも2次…と後になり込み合うほどお時間がかかっていた印象があります。

申請開始から実際の補助金のお受け取りまでは約4ヶ月ではありますが、お客様のご入金から補助金のお受け取りまでは2ヶ月弱となっておりました。

費用シミュレーション・スケジュール

補助金の特徴として、最初に初期導入費用+1年分の月額利用料を一括でお支払い頂く必要がございますが、その後は補助金をお受け取りになりつつ1年間はランニングコストが発生致しませんので（追加のオプションなどを後からご希望頂かない限り）じっくりと社内への浸透に専念頂けているように感じます。

簡単に想定のイメージをお伝え致しましょう！

▼例：70名の代理店様の場合▼

本来であれば、初期導入費用、月額ご利用料等で初年度は約300万円弱の料金が発生致しますが、A・B類型をご利用で2分の1の自己負担額、およそ150万円でご導入が可能になります！
※なおご利用のオプションや人数等によって詳細な金額は変わってまいります、ご了承ください。

改めてこのように見て頂きますとだいぶイメージも湧きやすいかと思います！

もっと詳しくお知りになりたいという方へ

ご自身の代理店が対象となるか？ 補助金利用時のコストのシミュレーションなどご希望の場合は、個別でご相談も承っております！

また、昨年IT導入補助金を活用し導入いただいた代理店様にインタビューをさせて頂きました！

▼導入事例：IT導入補助金で費用負担を低減しつつ、業務効率がアップ！


記事内で詳しく分かりやすく解説しておりますのでよろしければご覧ください♪

最後に… 例年言われている事ではありますが、補助金には予算がありますので初期の方が採択されやすい傾向にあるようです。


どの代理店様も同様に、弊社が支援事業者としてサポートに入らせて頂いており、申請前にチェック、修正も行っておりましたがこのような結果となってしまいました。

少しでも気になって頂けましたらまずはお問合せ頂きまして早めの申請をおススメ致します！

気になる方はぜひお問い合わせ下さいませ。