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保険代理店の差別化 システムのメリットとは?

2019.06.07

業法改正・FD宣言・募集品質の追及といったように、保険業界の正しい「あり方」が問われる今、保険代理店は量も質も高いレベルで実現していくことが重要になってきています。

そこで、募集の量も質も達成しながら代理店が差別化戦略をどうやって取っていくのか?そのためにシステムがどう役立ってくるのか?をお伝えいたします。

面談の証跡を残す

保険契約者の証券内容などの情報は、保険業法上は「保険会社」のものです。 契約情報はあくまで保険会社のものですが、お客様と面談した際の「面談記録」を残しておくことが代理店差別化の第一歩として重要です。 お客様の想いをヒアリングし、想いに寄り添った提案ができれば、お客様は感動され、ご紹介につながっていきます。 AIやフィンテックの進化も目覚しいなかで、人にしか出来ないこととしてお客様の想い(感情)をヒアリングすること、その記録を残していくことは大きな差別化につながってきます。

契約から納品までの時間が長い保険商品・・・どうやって顧客満足を上げるのか?

保険、とりわけ生命保険は商品の特性上契約期間の長い商品です。 10年先、50年先までお客様とお付き合いするには、お客様と募集人の1対1だけの関係ではなく、お客様1人に対して会社全体で組織的なお付き合いをしていくことが大切です。 「頭の中に入っている情報」や「手書きのメモ」まで後継者に承継は出来ません。 永続的にビジネスを展開するにあたって、アフターフォローを募集人それぞれに委ねることは、会社としての「あり方」も問われるかもしれません。

残した記録や証跡を活用する方法

システムに貯めたお客様情報に基づいて、定期的なフォローを行っていくことは、新しいマーケティングにつながります。
保険ビジネスは新規面談の数を追求するため、いかに「紹介」をもらうかに注力することが多いです。なので、紹介数を増やすためのアクションは行いますが、既存客のアフターフォローを積極的に行っているという話は少ない。「会いに行く理由がない」「何を話したらいいかわからない」といったお声を耳にします。
ですが例えば、
・誕生月のお客様だけを抽出して「ねんきん定期便」の見方をお伝えする
・保険料の額が上位のお客様をリスト化して、資産運用関連のお話をする
といったように、既存のお客様へベストなタイミングで連絡するデータとして活用することができます。

「面談数 × 成約率 × 単価」
営業成績を上げるには、この3つの指標のいずれか、または複数を上げていくことは新規・既存ともに重要です。

CSBについて

私たちは、それに伴うシステム化をテーマに顧客満足を追求する仕組みをおもに保険乗合代理店にご提供しています。弊社がご提供する顧客情報活用システム「CSB」は「Customer Satisfaction Backup」の頭文字を名称にしています。
Customer satisfaction(=顧客満足)を追求することを目的とした設計思想に基づいて保険代理店ビジネスに特化した様々な機能を追加・進化させています。弊社サービスを活用するトップセールスのひとりは面談記録、提案内容、意向把握だけではなく「お客様の写真」をシステムに残していたりします。


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