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失敗しないシステム導入の秘訣は?

2017.04.25

「デジタル・ディスラブション(デジタル化による破壊)」
という言葉をご存知でしょうか?

「破壊」という訳がついているので、ちょっと怖いですが、、、

デジタル・ツールや、デジタル・プラットフォームによるイノベーションの
ことを意味するそうです。

店舗で勝負していた小売店のお客様がインターネットで購入するようになった
とか
雑誌が電子書籍になった
というものも、「デジタル・ディスラブション」です。

この流れは、いまや、保険業界でも起きていると思います。

では、こうした流れの中でも日本企業が勝ち残っていくために
必要なことは何でしょうか?

この問い対して、経営コンサルタント・企業家の大前研一氏は
「間接業務の生産性を上げること」だと答えています。

大前氏曰く、
日本企業の多くは間接業務の生産性向上に取り組んでおらず
この30年間、業務のやり方そのものを変えていなかった 
とのこと。

 (プレジデント社 「プレジデント」2017年4月3日号)

生産性向上のため
システムを導入した/IT化した 
とした経営者の方々もいらっしゃると思います。

ですが、実際には
多くの企業がシステム導入に失敗しているそうです。

なぜか?

それは、業務分析ができていないためです。

システムに置き換えると本当に便利になるのか?という視点で
間接部門の業務の流れを把握し、無駄な部分を探していくことが大切です。

そして、これを自社の中でやるには担当者が必要です。

この担当者には、
業務分析⇒システム選定⇒社員への使い方の教育⇒問い合わせ対応 等
の業務が発生します。

そのため、
こうした業務をシステム部/システム課が担う、というケースが多い。

にもかかわらず、
中小企業でシステム部/システム課がない という場合も多いのではないでしょうか。
ではこのような場合には、一体どうすればよいでしょうか?

それは・・・・
その業界に特化したシステムを導入することがよいかと思います。

業界に特化したシステムは、
その業界で利用している機能を分析し、システム化しています。

CSB(Customer Satisfaction Backup system:顧客情報活用システム)もそのひとつです。

CSBは、
保険募集の現場、保険代理店運営の視点からの対応を意識した仕組みで開発されており、
代理店運営に役立つ機能を備えています。

保険ビジネスを行う上での課題や問題があれば
是非ご相談ください。


お気軽にご相談ください。

                     

エルティヴィーでは保険代理店さまの体制整備から、顧客管理、マーケティングまでトータルで支援しています。
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