【セミナーレポート】デジタル募集×保険業法!Afterコロナの保険募集セミナー
2020.07.10
6月5日に「デジタル募集×保険業法!Afterコロナの保険募集セミナー」を開催いたしました!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
WEB会議ツールを使ったデジタル募集が増えるなか、保険業法の観点から注意すべきこととは何か?体制整備のプロであるTSLABO様と共催させていただきました!
目次
新型コロナウィルスによる保険業界への影響と変化
飲食店→テイクアウトやデリバリーを開始鮮魚店や八百屋→ドライブスルーで対応
カラオケ店やホテル→テレワークスペースとして営業
など今までは行っていなかった店舗でも新しい取り組みでサービスを展開しています。
保険業界でもWEB面談が増えていますが、「WEB面談時の募集ルールがあるか?」という質問に対しては、半分の方が「どうしていいかわからない」と回答されていました。
新型コロナウィルスと共存する中での保険募集(株式会社TSLABO 顧問:長坂誠司氏)
オンライン募集には、メリット(移動しなくていい、高齢者募集の家族同席がしやすいetc.)とデメリット(お客様の理解度が分かりにくい、保険会社によってルールが様々)がそれぞれあります。長坂様からは、これらを踏まえた上で重要なこととして、事後に検証できる体制を取っておくことについて、主に①募集人として守ること、②代理店として守ることの2つのポイントをお話いただきました。
①募集人として守ること
比較推奨と意向把握の記録を残す(当初と最終の違いの記録)
「録画しておけばいい」わけでなく、いつ・どのお客様から・どんな意向をいただいたか、が後から確認できることが事後検証可能な状態です。ですからオンラインであっても、面談記録を残すことが重要になってきます。
▼意向把握の記録例(CSBの場合)
②代理店として守ること
代理店独自のオンライン募集規程の用意
テレワーク下でもしっかり労務管理できる体制づくり
▼労務管理の例(CSBの場合)
Afterコロナの体制整備(株式会社TSLABO 内部監査サポート室 室長:山内岳一郎氏)
オンライン保険相談における募集プロセスについて、山内様からご説明いただきました。ポイントの一つとして、本人確認の徹底を挙げられていました。オンラインでつい曖昧にしがちな部分かもしれませんが、未実施=無面接募集となるため、とても重要になってくるとのことでした。
また、テレワーク下における代理店のルールづくりとして、労務時間の管理、PCのセキュリティリスクへの対策などの各ルールもさることながら、当局が重視するのは、決めたルールに実効性があるか、事後検証できる体制かどうかという点であることについてもお話しいただきました。
ルールを決めて終わりではなく、それが意味のあるものとして運用されているか、改善されているか、いわゆるPDCAサイクルを回せているかが重要になります。TSLABOさんではその点について具体的なサポートを行っています。
まとめ
リアル面談とは異なる、オンラインならではの保険業法上の注意点やそれに即したルール作り・体制整備に関して、お伝えさせていただきました。とは言え当局や保険会社の求める水準の体制づくりはすぐできない!という代理店様向けに、TSLABO様では24か月間の体制整備サポートをされていらっしゃります。
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メール ltv_mk@holos.jp
担当者 水野美乃理
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